TORABARA みなづき15日

朝の温泉に入って、朝食をいただき、今日は丸池様の処まで車で運んでくれることになってる。丸池様から、駅までは徒歩50分くらい。電車は、10時46分発だ。

降ろしてもらって、丸池さんを見て、遊歩道散策して、やれやれ50分くらい歩くか。と思っていたところ、宿から電話。迎えに来てくれるかと思ったら、お客様忘れ物があります、着払いで郵送しますか。なんだか落ち込んだ。

その10分後だったか、又、宿から着信があり、もしもまだ丸池さんにいらっしゃるなら、今、忘れ物の巾着袋、届けますね、とのこと。ちょうどいいから、駅までお乗りなさい。ってことになって幸運。巾着が招いてくれた福。

それならば、駅手前の、大物忌神社でおろしてくださいとお願いした。両方とも行けるとは願ったり叶ったりだった。

水がきれい。
丸池様
ラビリンス。あまりにも水が透明なため、鏡面になってる。こんなの、見たことない!!
水は神さま
水とは龍神さま
花が咲いてます
大物忌神社さん、ひっそりしていました
月山神社さんの横影です

わたしは、前途について、ながされるままでよいかを、境内にいる間中、神さまにおしえてほしい気持ちだった。おみくじに、その答みたいな事が、書かれていた。とことん、今わだかまっているところをただしなさい、覆われる必要が無い翳りを、払いなさい。突き進んでよろしい。それでダメならダメが答えです。小吉。

さっぱりした気持ち。それでこの地を発つ。酒田へ。駅前のガイドさんに、お導きをいただく。無料でチャリが借りれた。倉庫へ。それとお土産屋さんへ。

すごい。残すべきな地帯。
ケヤキは、風から守るため。西陽が直に当たるのを防ぐため。
雪の重たさに耐えるために、瓦は二段になっています。
棟と棟の間。白壁です。
お米の倉は、お米をスグに水路で運搬するために、この土地に構たという。橋にも風情あります。右岸が倉庫群。

八百屋さんでさくらんぼ入手し、最上川沿いを走るJRへ乗りましょう。

ここから、振替のバス。陸羽西線は、トンネル工事のため、今年度は鉄道はお休み。
バスの窓から、最上川とモクモク緑です。

バスて走ってる道のことを、わたしは山形に来る時の夜行バスの中で、予知夢で見てた

新庄駅から10分後に発車する、1日1本だけの快速に乗り換える。こちらも窓からの森林浴。田園風景。
そして、本日のお宿、三之丞さんへ。江戸時代に手で掘ったという岩に、温泉が湧いた。地球の熱そのものをあじわうお湯、岩からもなにか湧き立つのをかんじる。後世に残る財産とは、この温泉のこと。手で掘られた浴槽の床面は、高さもまちまちで、なんともやわらかく、やさしい踏み応えでした。