TORABARA みなづき20日

ささしまドライブ。かつてここに来たのは冬で、大きな流れ星が落ちた夜。ニュースになったことで、かなりロマンティックな情景と合わせた思い出になっている。

早朝すぎてほぼ人が歩いていない時間。広いトイレがあり、顔を洗う。大きな荷物はロッカーに入れた。電車に乗る。

ななちゃん

一路、朝熊へ。初めて降りる駅。無人、ホームからそのまま階段になって、そのまま外。切符はポストへ。予感していたので、ちゃんと切符を買ってるわたし。いい感じ。

いい感じの里に来たみたい。人影が無くて、濃い紫?青?黒かも、な蝶々が飛び回っている。歓迎のしるしみたいだった。蝶は、幾種類も飛んでいた。そして大声で野鳥が鳴いていた。聞き覚えのないやつもいた。

登山口に到着。

なんて気持ちよい登山
くね曲がる五十鈴川が、キラキラ光ってる光景。

山道は、とても清々しかった。

雲海ならぬ、海そのものが眺望できる地点。鳥羽のあたりに点在する島。
木が生い茂る、山のふんいき
尾の長いトリが歩いていた。ヤマドリらしいです、地元のおじさんが山に入ってらしてちょうど通りかかったので教えてもらう。ヒナも生まれてこの間歩いてたよ。キジ、カラフルなやつもいる。とのことでした。
ウグイス。姿を見せて、堂々と鳴いていた。
トカゲのお迎え。動物たちが次々にたちあらわれた。
朝熊山 頂上からの景色
天空のポスト
木々が勢いよく生い茂っている
トラさん
ポタポタ陽が落ちてる地面。
山の中にいて、とても癒された。
向こうが見える木。と地図で紹介されていた。
場所変わって二見ヶ浦へ。
二見ヶ浦
二見ヶ浦、この角度
ちょうど明朝、夏至のお祭りがある。夜中の3時に海に入水して4時の日の出を待つ。白い装束を着る。今日は説明会が開催されていた。上気が伝わってなんとも賑わいがあった。
伊勢市。外宮へ行く。こころ池にて、かきつばた。
麗しい鳥が、ちゃんと麗しい場所に住まう
伊勢神宮さんと明治神宮さんは雰囲気が似ている。
燃ゆる夕焼け。急行に乗り、名古屋へ。

本日のお宿へ。徒歩で向かった。温泉があり、足が回復できてよかったです。

よりにもよってわたしの部屋1519号室ドア前に、黒い大きな虫があらわれた。相当弱っていて、隅まで歩いてうずくまっている。ホテルのフロントの人を呼び、退治してもらう一幕。この虫って、

父の生霊、怨みの念だったりして。こんなところまで出てきやがったか。ノロノロと、地を這っていた。ルームキーが棒状になっていて一突き潰してやろうかと思ったけど、いっぱい今日は、いいところをまわったので、わたしは手を汚さない。それにしても本当に、父の怨念の化身かもよ。