TORABARA むつき3日

朝10時発の、銚子鉄道に乗る。一気に外川へ。寒い日。雨の混じる、空。

外川港へ、坂が8本あってすべての坂から海が見えるようになっている。港は、海で漁をすることを誇りにおもっている気配、なんか堂々としていて、かっこよかった。

ここ、映画で見た気がする。あおいって役者が、お弁当の包みをすごい早さで開けてみせるシーン。その動作、早すぎない?というわたしにとってはリアルに欠けたシーン。

大杉神社さんへ寄り、ひたすら大ざっぱな地図をたよりに長九郎稲荷さんをさがし、道に迷っていた。

一旦、外川駅に戻り、駅のひとに聞く。辿り着いた。というかさっき、素通りした場所だった。看板がなくて、墓。墓地かとおもったら脇から小高くなった土地に入れる。そして、

海を見晴らせる、素晴らしい場所に、魚の形をした鳥居が設えてある。海と共にある土地なのだ。

にゃんだにゃんだ、こちらの鳥居!

曇ったり雨もぱらついてるのに、海の向こうがわに、日差しがあり光っている。なんか神秘的だった。

雲に穴が開く

犬吠へ、歩いて行く。ずっと海が見えていて、すこし荒れていて、人がほとんどいなくて静か。

ここから犬吠灯台まで遊歩道がつづく。
サボテンの自生。
犬吠観光ホテルが右に見えてる
岩の形状が面白いですねー

しばし、間近で波の迫力を見てた。灯台へも登りました、螺旋階段。なにしろ風もあり、灯台をちゃんと見上げていない。まど?どっちにあったやら。霧笛室があって、ボタンを押すと霧笛の音が聞けた。

灯台の資料館に展示されていた絵。この絵がダントツにわたし好みでした。小学二年生が描いたそうです。暗い海の希望の灯

テラステラスさんで休憩。

モンブラン&白ワインよ。とっても美味しかった。

絶景の宿 犬吠ホテルさんで日帰り温泉に入らせていただきました。黒磯の湯。こちら強力に威力があり、いっきにアカギレが治ってしまいました。ほんとうに。不思議。