TORABARA かんなづき1日

書道美術館に行く。周辺にホテルがひしめきあっていて、子規庵、及びここは、古さが誇張されて見える。通りには、お金と体が短絡的に結びついていそうなひとが徘徊している。というのはへんけんでせうか。昼間なので、あっけらかんとした空気だったよ。

しらずのうちに、中村不折さんの漢字を、知ってた。眞澄(日本酒のラベル)。中村屋の看板。

上野まで歩きまして、アメ横でお買い物しまして、新宿の山道具の店へも行った。行くことにしている山の名前を、店のひとに言ったとき、ないしょばなししたような、ひそやかなかんじがした。行くことにしている山のことは、わたしの内だけの声で外に出していなかった。

雨具と、熊除けの鈴をさがさなくては。

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