TORABARA かんなづき21日

山にいこっかな、が海になった。

岩畳のところ。

お赤飯を炊いていたので、おにぎりにして、海辺でいただきました。

天気最高。

コッキング苑の展望台から。

近所の老人が、溜め込んだうっぷんを吐きたいから、という目的で、海へ行くことになったけど、聞かされる方は、重たいきもちを伝染すんじゃないよ、とにかく、同じく老人になった元友人に、せっかく会いに行ったのに、鬱鬱として、病が深かったらしい。何も食べ物をふるまわれなかったらしい。懐かしそうにするとか会えて嬉しいとかが無し。元友人の苦役でしかない生活を目の当たりにしたことがショックだったらしい。

それを1年くらいも、悪く言ってはいけない、と戒めていたために、苦しくなった。という話でした。

知るか。連絡を取り合っていない過去の知り合いのことは、総じて、異星人にたましい売ってるくらいに括っている。知り合いだった筈のひとの豹変、お隣だった地点から角度がほんの少し違ったまま、遠くまで進んだことによって、まるで別物に変わった姿への戸惑いを、わたしは幾度も経験したのであり、こうあってほしいなどという他人の様子を、かってに捏造してはダメだと知ってる。とにかく、過去が消えることが残酷ではなく、潔いことだとおもうように成っていて、わたしは現在も未来も、明るいのだと思った。

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