栗の鬼皮と渋皮を剥く日。よかった、この倍買ってこなくて。ゆうにいちじかん。もっとかかっている。渋皮煮は憧れのままで、実だけを茹でて、ポロポロな栗さん、お砂糖で煮てブランデーに漬けましょう。
一週間の句読点みたいに、ショッピングモールを歩いてまわった。欲しい物、必要なもの、これからの季節にあるといい物は何かな。今は、ひととおり揃っている。来月とかに、来年用の特上の下着を買っちゃったりしよう。
読み途中の本だけど、この作者の思想には枠を感じる。生い立ちで一律、ひとが何を浴びるかを、自分の経てきた事にしか照らしていないのに、万人がこうだと決めてある。こういうメンタル世界の本を読む人に、同類はもちろん見つかって、展開させているユーチューブもそこそこ繁盛するとは思うけど、わたしはこのひとの思想に触れたところで、もの足りなかった。
そもそもしあわせになりましたね、という項目に雇用形態、ゆくゆく正社員で出世、周りのお引き立て、人との軋轢解消、出逢いと結婚。が、筋のように書かれている、この決まりきったレールは、何?わかりきった承認欲求にしか沿えないのか?という疑問こそがメンタル世界への興味の入り口ではないの?
みちよ著 引き寄せの法則
つかみにくいことへの自分軸を持つ。みちよさんには悪いけど、読まなくていいと思った理由をここに書いた。