窓を開けたまま過ごして、なにやら体が季節の移り変わりについていけなかった。あるいは、しゅうぎょうまぎわに、毒蛇。みたいなはつげんの仕方に触れてしまって、具合が悪くなったのかもよ、油断した。
こちらの誠意を示してゆくことに対して、替わりきくし。で片されたこと、が引き金になって、きもちがダウンしたか、もしや。けいかいしよう、現実は、なるべくおぼろなまま、心。などを置かないままけちらしていってるつもりだったけど、あんがい、こたえてる。
窓の外に、尾の長い鳥を見た。もったりして、飛ぶ様子が、ちょっと体、大きくなっちゃって。おもたそうだった。昔の服で、うしろに帯みたいなのを垂らす着方があったらしいけど(お宮にあがるときの公家の正装、束帯)尾長鳥を模していたかも。