TORABARA きさらぎ25日

旅、最終日。

お招きいただくみたいな時間の流れに乗っかりっぱなしみたいな、幸運日になった。

太宰府天満宮さんへ行く。西鉄の駅に着いたら35分止まっていたという電車が、わたしが車両に乗って2分もたたないうちに発車する。急行。乗り換えもスムーズだった。

太宰府天満宮さんは、本日、縁日ですって、ちょうど参道の列をととのえてるところで見学ができる。

装束の方の列よ

今日は、ぽかぽかになりましたね、風もない。天開稲荷さんへも参れた。そして2キロ離れた竈門神社さんへ向かう。

こんにちはー。鬼の門をくぐり、
福を授かりましたー

行けるかも、行けそうなら、行きたい。山の情報館へ寄り、地図をいただく。雪は溶けているって。行こう。

宝満山。

もう、雪かぶってないね、
登山をはじめるカエルが暮らす池
ゴロゴロした岩が階段になっている。
頂上に近づいてゆく。

なんてなんていい天気なの

竈門神社 上宮

登頂できたなんて感激。

なんてなんて、すがすがしい

頂上にて、梅ヶ枝餅をいただく。25日は、よもぎの味なのです。岩に腰かけていただくひととき。楽しさの極みっておもった。日光浴を、しばらくする。

絶景
山並みが見渡せる
頂上にならぶ、巨大な岩、そして谷間の崖。急峻になった底の下界が覗けるところ。
わたしが、ここに来てたことを、残す写真。自分の靴を撮っとこう。
お誕生日を迎えた頃に、宝満山に登ることが出来て、いい記念になりました。

さて、一目散に下山。バスにのり、西鉄に乗り、天神へ。地下鉄で博多へ。なんと新幹線で東京へ帰る。5時間、同じ座席に座った。飲み物、食べ物を買い込んでおかねば。

席に落ち着いて、シャンパンと美味しいサンドイッチを頬張ったときが、なんてなんて至福。三人掛けシート、窓ぎわで、真横にも人が座ったじかん、岡山名古屋間が、窮屈だった。名古屋を過ぎた頃、飽きた。ガラガラに車内が空いて、あぐらをかいたり、足を伸ばしたりしてた。それでも、飽きた気持ちが直らなかった。食堂車とかさ、ソファ置いて眺めを楽しむ車両とかあるといいのにね。

日本の太平洋側を、ずずーと走ったね、それを見てた。新幹線が早いから、日本列島のはんぶんくらい?は短かったりして。

旅から帰る。