家族付き合い、するため。家族付き合いは、するもの。家族付き合いくらいしてよ圧。
世間体、に常に照らすらしい長男が、文化的な先入観として、「べき」ことを、血に注入されて生まれてきたか。後天的に、染まったか。当たり前だ、という文言を振りかざし、田舎の隣人へのあいさつにおいてさえ、さじ加減を持っていて、その加減は、「べき」に支配させている。
自身の屈託ない発露、ではない見えない亡霊が肥大化している状態。小林秀雄を読みたまえよ。考えるヒント。に書かれている一説。血、がからむとまた、複雑な捩れも生じてゆくのかも、同族という意識の内に籠っていなければならない圧
なのか、行きのバスで、情緒不安になり、泣きはじめたわたし。今日は出発の時間を間違えたため、5分で服着て、とりあえず電車に乗った。化粧をしていない。化粧はバスの中でするか。そのスッピンが化けるようすを、通路はさんだとなり席の、ダンナの妹に見られている状況。本番は、ダンナの母なのだっけ。わたしはわたしのココロのために化粧する。
なみだが止まらない。サッと会話に無関心になったりした。上辺で会話していればいい時間、を観察。会話というよりも、矢鱈と金額を言い合っている。なになにがいくらで得しました。という構文で、ほぼ構成されてるコレは、なんなの。AI化が簡単だとおもった。
ナニナニガイクラデトクシマシタ
フェラガモだのベンツだの、就職先商社だの、ブランドまみれな話題。そして、わたしが作ったポーチが要るか聞いたら即答で、いらない。だそうです。
とっておきなものとして、手作りの作品を渡したりしなくてよかった。手の込んだ編み物のストールを、わたしてしまっているやつ、あれこそ豚に真珠だった。