一の酉。
1年に、何度か行く博物館へ、向かう時に、駅のホームを移動する足跡までそっくりに、同じ場所を踏んでるんじゃないの?とおもったら、なんだかだるいような気になってた。とにかくいっちょくせんに、到着した。
イラン一帯のBC何世紀ものガラス、実物を見たら、うっとりした。ペンダントトップの、形が、幼稚園の紙粘土の時間に、わたしが作りたかった形だわ、とおもって、なにかがなつかしかった。前世で、ここにある何かを、みているとはおもうけど、それはどれだろう。何度でも新しい発見がある。隅から隅までお義理で見渡すのじゃなくて、その時に惹かれるところだけを見て、パッと帰ろう。そして何度も通おう。
電車の中での出来事、車内が空いてきて、優先席もひとつ空いて、若者が座りかけたときに、わたしが歩きかけたので、すかさず若者がわたしに、あ、どうぞ。と声に出して席を譲った。え!そんなにわたしの見た目は老いているか、紳士的な態度が身についている由に、レディとして扱われたか。どっち?
ベトナムランチ屋さんへ行って、ダナンのビールを我慢した。ビール、飲めばよかったじゃん。ダナンのフォーにすればよかった。牛肉が少し硬かったので。
国立美術館へ行く。風景画で、たっぷり見たかった画家さん、なんと一室で特集されてる。うれしいかぎり。そして、木と雪の絵は、スケッチ先は、先日旅した湯檜曽温泉なんですって。
四年ぶりに、鷲神社さんへ行けた。商売大繁盛。