またしても、出勤日。へしゃげた声の主婦、限られた年月の就業をゆるされたひとの、いみじくも、必死な、このひとを、プロファイルする。うっすい、情報の上辺だけをなぞるさが。ご自身の保身にとって有効な人への嗅覚で、付き合いのおべっかを振り撒く度合いを決めている。TVの情報。をなぞるところに、旧世代の哀しさは宿る。
もっとわかりやすく、ドミナントな、在り様があった時代。自分が好きなものが何か、ではなく流行に流されっぱなしになり、うわべだけ同調するスタイル。無私。こそが生き残れると、神話のようににぎったまま。
とにかく、へしゃげた声が障る。わたしはこのひとが好きか、いやいや、嫌い。しかし、同調圧力が、最近このたった12人のチームに蔓延していて、必ず、ランチは一緒。みたいな、誘い合い方なまま、ランチの先は、高価で不味かった。ちゃんちゃん。
帰宅して、家のひとが夕ご飯作ってくれる。風呂。そして寝る。