TORABARA しもつき8日

朝の公園が気持ち良かった。

前へ前へ。時間が前へ進んでゆき、何かとっておきなことがあるんだったっけ。夜は、毛糸編みした。ひと模様編むのに、だいたい1時間かかってるみたい、わたしは二元論に陥らないように、たとえば商売で、買うか買わないかのふたつ、しか問わないことを、よろしくないと思ってきた。

白か黒か、賛成か反対か、善か悪か、など、ぱっくりと二つに割り切るようなことは、単細胞な営みだよね、というけいべつがあったってこと。

考えてみると、編み物こそ、究極に、ふたつの組み合わせで成り立っている。表目と、裏目。

それで、かぎりなく毛糸のロマンがある。編み物の場合は、増し目、減らし目。のバリエーションがある。すべらせる、ねじる、交差、などもあるか。といって、表目だけで編まれている(メリアス編みという)のを見て単純だしつまらない、とは思わない。

将来的に、商売をして、買うか買わないか、だけを問う丈じゃね?と、味気なくおもわないかを心配してるけど、二元論に、奥行きの深さがあるかも。

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