TORABARA ながつき22日

滞在したホテルのそばに、大仏さんがいらっしゃるというので行ってみた。

なんと、一年に一度の縁日だった。普段は登れないところに足場が組んであり、間近で拝見させていただく。どら焼きの屋台もあった。熱々で、ものすごく美味しかった。

招かれているよね、わたし。

うれしくてしかたない、という気持ちなまま歩いている。何故か、空が晴れている。国宝、瑞龍寺へ。

美しい。鉛は沸点が低く、戦のときは溶かして鉄砲を作る。という作戦を含ませた。からこそ、鉛の屋根が葺いてある。
山門のところから、なんてかんて美しいのだ。梅の紋が散らばっているから探そう。
お城を意識している建築。風雅。
見よ、柱の曲線。
削れたところは、時を知らせる度に叩いた跡かしら?

なにもかも独特で、良かった。

雨晴海岸へ行く。

おおお!風光明媚なながめ。奥の立山連山は霧で影だけ見える。
神社さんの、急な階段を登らせていただいた。
神社さんが、雨晴海岸を守ってくださってる。
青空がいよいよ広がってゆく。
電車が通る。
線路を背にした、海岸。
空に、光。
宿泊する町に、到着。おやすみなさい。