TORABARA ふみづき6日

朝から、わくわくした気分が高まり、今日は登ろう。大山阿夫利さんへ、出発した。

ケーブルカーの券売コーナーで、わたしの前の人で締め切られた。え?にじゅっぷん待つなら、歩くか。女坂、入り口あたり。
七不思議の、三つめ、一晩で爪で彫ったお地蔵さん。一心に集中すればなんでもできる喩え。
羊さんも登った。
大山寺。ひとけの無い参道です。
とかげさんが迎えてくださる。
もうおひとかた、この銅色に輝く虫さんにも遭遇。こちらは下宮から奥の宮へ行く途中にいらした。

下宮まで辿り着いて、参拝をして、霊水を汲みました。奥の宮への参道入口でお祓いして、100円のお守りをいただき、登り始めます。いきなり急な階段がつづきます。

登山道。石の階段を造ってくださった先人があるからこそ、歩かせていただける。

夫婦杉。大木。
すくすくと伸びゆく木
枝を真横に伸ばす木
ゴロゴロしてる道がつづく
夏の日差しが、なんてなんて好い日。
あの山の向こうに富士山がある、富士見。前回はもっと手前で霧。今回は青い色の山が少し見えた。
登山道
紋白蝶が、道案内するみたいに、わたしの周りをパタパタと、しばらく飛んでいたのだった。画面、左の上のほうに、光ってる白、写った!
山からの景色
白樺が生えてます。
到着。銅の鳥居
やっほー
霞みながら、雲の囲みと下界が見渡せた。
やっほーー
光がまるで太刀のよう。
阿夫利のご神木
麗しい。
大山さん。とにかく前回が全く体力によゆうがなくて、今回初めて、こんな木がある!とか驚いた。足がつらないために、塩が効く、と聞いたので梅干し、強烈に酸っぱいやつを食べてたら、猛烈にのどが渇いて、水が足りなくなるところだった。
頂上の、なにか建物を建てるための寄付を募るポストがあって、ちょうど集金の係のひとがポストを開けていて、かなり時間をかけてネジを巻くような仕掛け、なんだかわたしも納めようという気持ちになった。なにゆえに500円玉を入れたのだか、気前が良すぎて、じぶんでどうようした。

前回登ったときとは、また別の表情があった。
下山中。わたしの影は、じぶんで、わたし。っておもう。

頂上にいるときに、ギラリと、太陽が雲間から出て、直な光を放ったときの、白く抜けるほどの強さが、よかった。

温泉に寄って、足をよくよくマッサージした。靴を洗えるようになってるブラシの付いた水道で、靴を元通りにする。

いろいろ、良かった。大山阿夫利さんへは、また行くといいよ、太刀を授かったので、一年、神棚に置きましょう。ほんとうは、多分?先ず太刀を授かり、一緒に頂上へ登山して、自分の部屋に納める。なのかも。いろいろ、やってみるといい。今日、ここに来たことも、好きご縁だった。