TORABARA みなづき3日

まだ行ったことが無い、倉庫で美術館になっている所へ今日、行こう。とおもって、地図でたしかめたときに、是非、行ってみたい神社さんがあって、駅のそばらしかった。

駅に降りたとき、なにやら賑わっていて、お囃子みたい、笛の音とか?駅の階段を降りていくと、大きな道路に視界がひらけて、晴れわたっていて、ここをちょうど、お神輿がかつがれて、わたってゆくところだった。お神輿は町内を回って、神社に帰ってきたところ。大通りを渡りきったところで、クライマックスだ。太鼓の連打。叩いて叩いて、佳境で、おおいなる盛り上がり。小ぶりの太鼓を、劇的に打ちまくる姿が、太鼓が鳴り響くところが、正面でしっかりと目撃できた。

神社さんに、招かれた。

なんという、物事の運びの組み合わせ。途中で寄り道をしたこと、さっきの電車に乗ったこと。すべてがドンピシャで、今ここにいる。これぞ、ご縁。今日がお祭りだと知らなかった。

品川神社さん

美術館へ。知った名前のひとの作品。現代を牽引している美術。わかるかどおか、ではなく、これ。というありのままの印象を、こちらに薄く積もらせてゆく。いくつか、像が残った。余韻こそがアート。かも。

まだ美術館がなかったころ、歩いたことがある土地。覚えがあるビルは、テナントが様変わりしていた。帰り道、水路の真上を走る乗り物に乗る。2駅。足を、戸口に近づけて、足の裏の真下が水よー、というスリルを味わってたのしむ。ここの乗り物のことは好きで、水路をはりめぐらしているところを縫って、走るところが好き。

夜、友人とお茶をして、画集を見せびらかした。わたしがよくよく眺めてから貸す。

時間の感動があったから、レッドカーペットを歩いてるみたいな、堂々としたきもちですごした日。

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