TORABARA やよい8日

解剖学の本を、やっと入手できた。バスキアは、グレイの解剖学を読んで育ったらしい。解剖図は、目を背けるほど苦手だった時期があり、なぜか反転して、お部屋に飾るほどに好物になったりした。科博に、人体の輪切りのホルマリン漬けが展示されたとかで、駆けつけた日のことを覚えている。その部屋に入るまでの、とうとう、いよいよ、見るぞ。という高揚感。

解剖の学問の進化、蘭学者の努力と成果について、わたしの小学校時代に、はじめて自主学習をするテーマにした思い出。ずいぶんなテーマにとりかかりましたな。杉田玄白って名前の、白、が入ってるところになにか引かれるカンカクって丈。とうとつ。

ホルマリン漬け、は、囚人だったひとのものらしかった。おどろおどろしくも無く、研究のための後世への貢献になっている姿。この見学から数年後に、図書館で借りた生物学のカラー図鑑を熟読してるうちに、ノートをとり始めたことがあった。なんとわたしたちは奇跡的な存在だろうことを知ってゆく。

医学書かもしれない本の、美的観点からのながめをたのしむとおもう。届くのを楽しみに待とう。

貯金をしないで、積極的に、日々を活性化してゆく。お金を天下に回す。運がまわる。

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