電車に乗って行くお散歩道へ行かなかったので、朝の時間が余っていた。自転車を拭く。何年も拭いてないのに、なぜかそんなによごれていない。
子供の頃の朝は、家の前の垣根をハサミで整える、というのも、わたしのしごとだった。いろんなことを任されていた。朝食のための皿ならべ。そして、トーストを焼く。切り分けて家族に配る。と、つづく。
垣根は、まっ平に切り揃えたい。というおもいが今も残っている。庭の様子はみてまわるものだった。朝の気配は気持ちよく、朗らかなじかん。
このごろ、子供の頃の朝がすこし戻ってきていると感じる。なんにもあせらないきょうちですごしているせいか?
昼過ぎに家具がぞくぞく届いた。夜、組み立てるやつを完成させた。溝に組んで釘を打つところ、もっとしっかりはまるように木槌でトントン叩いていたけど、なんと、打った跡がすべて凹んでいた。出来上がるまで気づかないなんて。
まあいいや。ジャンクな棚で、どんどん味をだして使ってゆこう。