住宅地エリア、な幹線道路そばで、温泉が湧いてるらしく、出かけてきた。
普段着で歩く辺りの、塀が聳えているこちら側で、まっ裸で露天風呂に入るのが、新鮮。背の高い木が何本か茂っていた。鳥ちゃんも遊びにきている。お湯につかりながら鳥ちゃんの鳴き声を聞くと、鳥ちゃんを近しくかんじる。裸同士。とかんじる。
お湯は、ワイン色に近いくらい赤いような茶色。土浴、とでもいうような、土地のPOWERをそのまま体に浸すかんじがした。気持ちよかった。たびたび、行くといい。
出かける前の、お昼すぎまでは、家の中がとても静かだった。いい風がお部屋を吹きぬけてゆく。外は晴れている。台所と風呂場のそうじをすこし、する。洗濯する。ゆっくりと時間がすぎていった。
休みの日という一拍、リズムがあるから、こんなに伸びやかなのか、ほんとうに毎日がお休みだといいのかな。