鳩の声がする、と思ったら、ベランダの手すりに2羽いた。片方が、首を前にクックックッと突き出しながら、変わった歩き方をして、もう一方へ迫っていってた。1メートルくらいを、トコトコ進み、鳴き声もスタッカートなやつ。もしや、これは、アッピールだったのだ。
奇異な歩きかたが受け止めきれない、もう一方の鳩は、ドン引きしているかとおもいきや、この、身を張ったパフォーマンスが出たことに、ドキドキしていたのかも。相当、惹かれたかもよ、鳥の付き合いの、観察。
わたし、8時間30分、睡眠した。多かったかな。
輪があって、そこではほとんど口をきかないひと。遡って、なんねんも、輪になることがあっても、自分が冴えたそんざいかどおかを問うていない。わたしの夢想世界で、この日記の風圧の中で、わたしは世界の中心。けれども世間とはぐれている。人からわたしに、なにが刻まれるかながめるけど、人に、きさまなにさま。と何度もおもってる。つまり、どのように他者にうつるかを排した過ごしかたをつづけてきたのだとおもった。
わたしは誰?
って歌は、(昔、稽古風景を何度も見た。スタッフをしていた。)青髭公の城、舞台でおんなのこがいきなり歌いだす。でんぐりがえしとか、体を曲げたり床にころびながらうたうシーン。これがストン。と自分におちてきている。わたしはだあれ。