TORABARA かんなづき22日

行楽日和なのに、都内の近辺を歩くにとどめて、住宅街で迷子になったりしてた日。高級住宅の立ち並ぶ道路で、もしも私がここに住んでいたら。トリップ。似た人と知り合って、その人たちしか、自分にとって世間ではない。という暮らしをしてそう。ここの幼稚園に、自分の子供を入れる。だろうね、お金が稼げない人達への想像力に欠けて、異種と強固な境界線をつくる。承認欲求で問う項目が決まりきって、競り合いも激しいだろう。

え?ぜんぜん、しあわせじゃなさそうな空想。突出した才能に則した事業に勤しみ、こういう館に居を構えてることが、今世体験しないことにした方。いえいえ、この先は、ここに暮らしたりして。長閑なあたりのけはいが、田舎で幼稚園に通っていた頃の、記憶の中ののんびりした風景と重なった。豪邸と、閑散とした田舎は、ゆとりのある豊かさにおいて、似てるのか。興味深い見解。

今日観た美術展の題名が、つまりパクリって意味。ギャラリートークも始まったけど、特に聞かなかった。コンテンツとして、この美術館という空間に並ぶ。学校用美術教材。現代美術、というお題目で、屁理屈みたいな御託をならべてある。解説を読まなければ、成り立たない。ぽっ、と何か知るにはいい機会だった。

理学理論を彫刻にすると。

お洋服のビルに行って、好きなのを選ぶこと。草色に近い、ステキカーデガンを入手いたしました。

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