朝5時に目覚めて、5時40分に開門することをたしかめて、熱い紅茶を水筒に入れて、出発。
電車は、ちょうど朝日が入ってくる時間だった。
私にとって、ああなっては終わり。というひとが、何人もたちあらわれていた頃は、あれらの事象は、なんだったか。わめきつづけるにょばの、あの聞き苦しい声。そのこだまが耳に残りつづけた。にょばの声って、アレルギーを発症できるほども毒。ヒステリーの発露でしかない。その場所を牛耳るための声。媚びる音としての声。
なにが、あなたにとって世間なのか、それを決めているのはあなたです。そして、口に入れる食べ物よりも、耳から入る、外界に気をつけた方がいい。
言葉そのものに、気をつけた方がいい。上質で豊かな語彙があって、知性を含む。テンポ。声色もよい。鮮度があって、楽しく、喜びがある。そのような言葉を選び、耳に入れることが未来の姿。