いちごを、いっぱい食べた。ガラスのお皿に盛って、コンデンスミルクをかけた。お菓子の代わりに果物ってなることを忘れていた。
家の人に電話して、田舎の幼なじみの人に、クッキーのお土産を持って行ったことがよろこばれた事を聞いた。それ以来、いろいろ物を呉れるらしい。
夢に出てきた知り合いの、肩幅が狭かった。真っ黄色のダッフルコートを着ていた。物見たさで、どれほど歳をとったか、覗いたけど、昔のまま若い顔。物資的に、決まりきったこと丈で済ませる。この人と付き合いがあった頃は、保守的な人の典型だと観察していた。閉じてる、というか。なにか気持ちが緩み、はめを外すことが無いように、何もかも計算の内側だった。
このてのひとは、たまにいらっしゃる。高飛車。とセットになっている。外の世界を見ないかわりに自分が凄い。という自閉状態に陥る。それをいいように聞かせていられるカモを探して、延々喋る。という特長もある。
知り合いが、閉じたまま、いい調子なんだね、というのを一瞥する。という夢。強く映像が残る。木偶の坊め、とおもいながら、あすなろ。みたいに、閉じてだけいて、自分の内に篭って丈いて、ただ体を調える営み。だけをしてみようかしら、あしたこそは。みたいなことをおもってる。