曇っていて、夕方頃から、雨。
易行と難行について。本当に自分に向いているりょういきならば、難行こそが面白い。日本には芸事がいくつもあり、型通りをなぞることで誰でも文化的な体験が出来る。これはなかなかに気の利いた仕組みである。しかし西洋から来た、バレエなどは、もともとのめぐまれた素質があることが始まりになるべきで、これを日本的な易行といっしょにしてしまうところに災いがある。いつまでも易行をなぞる丈では、あきらめることしか学べない。
河合隼雄さんの本から、かいつまんで、記した。
旅してた時、宿泊先の食事が立派なので、道中ほとんど飯屋さんに入らない。こんかいは、ハッサク、水分の代わりにもなるし、土地の名物よ、丸3個食べたのと、干し芋をかじった。ほかには山を歩きながら、和菓子とか食べたか。
旅のいろんな場面が思い出される。花はアセビがうるわしかった。