肉の日で、スーパーが賑わっている。いつもガラーンとしていて、視界に誰も入らないくらいも空いていたりする店なのに。肉、肉。とカゴに入れていて、わたしはゆくゆく菜食主義になるのかもとよぎる。大量だったせいかもしれないけど、オエッというかんじが背中合わせ。
苦いくらいな野菜が、おいしい。そら豆、ブロッコリー、アスパラ。セロリ様。そうね、セロリが王様。
お昼ごはんは、シャケおにぎりが食べたい、その理想的なのが出来た。海苔の封を開けたてな鮮度よい磯の香りに、お米がくるまった。シャケは骨とりしてある上等な、艶も照りもいいやつを焼いた。至福なお味よ、この味が食べたかったののビンゴって、わたくしの消化器官が宮殿とすると、アグニ。燃えてください。と、火の神様に捧げるかんじ。
いただくものがパーフェクトに体を創ってゆくことの不思議。感謝のきもちはストン。と落ちるカンカク、自分の腹にね。