翌朝のこと。その土地のことを知らなくて、地図だと港がすぐそばだったので、行ってみた。島へ行く船が、1日1便のやつが、15分後に出航するってことだったので、するする、乗ることにする。今日は、島ってことにする。
波がザブンと、ふねにかかってくる。風もあって、ゆれるし、よくぞ進んでくれました。甲板にでて、ずっと海をみていた。
そして島に到着。マイクロバスが、口を開けてまっている。これ、のるやつでしょ。いきあたりばったりすぎる、予め、なんにもしらべない旅。面白いね~どこか着くでしょ。しらべててもしらべなくても、こういうのパタンだから。
この世とおもえないくらい美しい砂浜にとうちゃくする。裸足になって、海につかった。珊瑚をひろったり、岩をよじのぼったりした。こんな時間のために、わたしはここに来た。