行ったことの無い所へ行った。科学技術館。日曜日だと、子どもさんの遊び場所ってこと。興味あるブースに近づいたりしたけど、面倒くさいきもちがまさる。少し、見て、ざっくり知る。多分、日本政府が重点を置く、産業のありようが展示されている。科学技術の用いられる方法は、じつは10の展開ができるにもかかわらず、電気なら電気、と制約をうけて電気自動車をもてはやしてみたり。利権が絡みながらしか科学が存在できないかんじ、が、わたしの直感だった。ウランしかり、原子力しかり。
年代ごとの車の型は、トミカのおもちゃ会社の模型が展示されていた。模型ならば模型に専念する部署を、国が展開するといいのに。SLが生まれた国の、文化的な美しさがしょぼついた。という印象。キャンドルとかオルゴール作るコーナーは、用の美を満たしていない装飾ビーズが、変に高価だ。いいものは見なかったかんじ。
焦点が定まらず、間の抜けた気持ちになり、帰路。桜並木が新緑になった高台の道、外濠に沿ってつづいているところを、探せた。この道は、市ヶ谷の駅からどうやってつながるか、昔来たことがあって、幻になってたところ。
そして、坂。ここも昔、インド料理を食べに来て、そののちTV局が移転したよな、という思い出。コーヒー屋さんに入って、ホットココア飲む。
帰宅して、赤ワイン飲む。くすりとおもって酢の物たべた。そして寝た。