地味なことで一喜しているだけな、ケな日。ハレは、休日とか旅行へ行く日におあずけ。
しごとは、定時で終わる。しごと。にたいして客観的でありつづけることの巧妙。パッと手放してしまえる。週末よ
家族の人が取り組んでいることの不穏な気配、断末魔みたいな溜息が、何度もあった。ヤケクソな気がしてくるのはこちらで、赤ワインをぐびぐび飲まずにはいられない。しばらく、別室で毛糸編みをしてみるけど、わたしが何かをすることが無為にしかおもえない。家を覆ってしまう気怠さ。遮断するには。外出かな。この夜が、わたしにとってもかけがえない貴重な一夜だということ。
見返りがあること、技術の向上にむかうときの苦しみがあって、この苦しみは撒き散らされることが同居人にとって当然だとは、同居人の側はおもわない。歩調を合わせる営みが私の方にあるとすると、苦しんで手に入れる向上?なんだろうね、考えてみよう。