電車に全く乗らない休日だった。靴のカカトをけずって低くしたら履きやすくなるかも。というのを靴研究所に聞きに行った。靴には型があってバランスを計算されているから、履くならこのまま。という結論だった。
細々した生活雑貨、掃除用の道具などを見つけにスーパーへ行ったら、人でごったがえしていて、何も買わなかった。なにが気に入らないか、こういうところに出かけたことで休日の茶を濁すかんじ。わざわざ親子連れで来るかんじ。部屋着のままで来る。
歴史学者さんの、子供向け人類史の本が、読むのにちょうどよかった。農耕民と採取民の違いがしょうげきてき。安心安全を約束しようとして予期できない事たちに翻弄され、かなしい結末になることと、その瞬間にしかない冒険に生きて、今だけがある、楽しみと喜びに生きて、身体も伸びやかになりました、という対比。残って発見された骸骨が語ること、から教わったほうがいい。