TORABARA しわす25日

わだかまっていることは、ぐじぐじひきずっている。人の癖は骨まで。骨になってもそれは癖を帯びた骨だ。

人の性格だと思ってきたことは、病がもたらす特長のある質であって、モルモットみたいに、そのひとにあらわれる徴候を、採取した場合に、アル中、という括りで全く一緒。同じ人?くらいも、つまりは、その人の独自な個ではなく、病状としての諸症状なのだ。

副題は、アル中の脳の溶け方研究。お酒のほうが人を操るザマ。ひとのいちばんやわらかいところは、しょっぱなにこわれてしまうのかも。ひとの、こころの。

私の洞察は、核心を突くものだった。自分だけが大きく映り込む鏡を、覗き込んでるみたい。自分のことだけがかわいいから、自分の都合だけがある。ゆくゆく、このぶざまをかんびょうするなんてごめんだわ。

治ってゆくか、次回の炸裂にむけて再びエネルギーを溜め始めたか。

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