雨音が聞こえていたとおもったけど、起きたとき、キラキラした朝日が窓の外にあった。公園は、遅咲きの梅が、濃ゆいピンク色をしていて、きれい。まわりいったいが、みごろも終わっているところに悠々と満開をむかえた。枝だけになったほうの木々の、地面に花びらが散っていて、水玉模様になっている。ちょうど散ってゆく木もあった。この日のこの時間、花吹雪。
シゴト最中、隙間をみつけて、むりくり掃除機をかけた。家全体がさっぱりして救い。今日はザツネンが多かった。
何年も連絡とっていない人からメールがきて、用件をまくしたてられている。何かにわだかまりがあって距離をおいていた、と思うのだが、親しみの方が大きく、返信も入れた。
改めて、ふりかえって考えてみたけれども。
これいじょうは、さわらないほうがよいとおもう。古巣はケガのもと。相手は、わたしの都合通りのすがたなどしていない。ここはお互いさまか。もともと、こちらをさんざん値踏みしたような話をされたことが、はなれたきっかけになっている。
2通めのメールで お元気で ってしめくくった。用件には応えない。会おうとか言わない。連絡はここまで。とはいえ、連絡がとりあえたことで、すこし、あたたかい気持ち。