器具を使うジムを体験する日。30分ってうたってる所。
事前の確認で、数値化されたマニュアルをお仕着せる、応用は無い。ことは判った。いけすかないという予感が当たるかを、見に行ったようなもの。
足りていない、劣っている、ことをチラつかせて煽る、ジム商売の手法が、思った通りだった。太ももの臀部、足で一番太い直径に、わざわざメジャーをあててきた。標準値と照らして加齢現象を加味した説明がある。脅しか。お試しを終え退店して、まったく性分に合わないたいけんをしてしまったため放心状態だった。しばらくとなり町を徘徊。
精神の意識層に頼りすぎ(総てを数値化して見せる)、原因をつきとめ、いちばん効果的だといって「器具」をあてがう。個々の意思による努力で、筋肉作りに立ち向かい、精力を使い果たし、自尊心を傷つける。かえって以前よりも悪化?するとか気持ちの不具合が起こるとか、自分とマシンが一体化しすぎて目的の迷走。生涯にわたって必要な筋力を付けるのに、そういう罰みたいな時間を通すしかなかったのだっけ。
よくできてますねってところを一言も言わなかった。テストと称して早い動作をさせてたけど、故障の原因になりそう。不自然だよね、
数値を知ったので、きもにめいじてせいかつのかいぜんをいたします。このきっかけになったので、お試しの先がアンチだったけど、この体験を役に立てようとおもう。