自転車で行ける場所に、温泉があると知った。黒い湯だった。掘り当てたのが油田だったよ、これは黒いオイル。と言われたら、そのままを信じるとおもう。ツルっとして、入浴してからずっと体が温かい。
自転車で次の地点へ。美術館、最終日に間に合ってよかった。見るべき、来るべきな展覧会だった。今日の美術館は、どこかへ、チューブみたいな回廊でつながっていそうな、異次元空間をかんじた。そういう、絵本。が展示されていて、童心そのものになっていたから。
両腕で抱えたくなる絵本を入手しました。
帰り道、広い公園の電灯が煉瓦敷の地面に、落ち葉に、ともっていて、少しだけ雨で濡れていたせいか、とてつもなく綺麗だった。