TORABARA しもつき6日

犬だらけが行く神社のことを、ダメと言っていなくて、されど、山岳の神さまは、歓迎をくださっているのか、どこかしこの、木や岩の佇まいに、ケガレがひびいてなければいい。って、ケガレって言っちゃってるけど。

奥の院の眺めが、よかった。

遥拝所から臨む、奥の院。

一日に一本だけある青梅発のバスに、ちょうど時間が合って乗れた。時間にはセットされてるみたいに、列の中のまま、ロープウェイ。山を歩く。滝とロックガーデンへも、行けた。

降るときに、小学生のガキが、ずっとふざけているのと歩幅がほぼ合っていて、そのガキふたりは、今からラーしか言わないことゲームな。ラーラーラーラー。そのうちひとりが、ラを二回言ったらリってことにしようぜ。と提案し、クソガキ大将の方には採用されず、ラーラー。節が付いたりしていた。

公共の、鉄のポールを、クソガキ大将が上に乗って、え?曲がったよね、ポール?これを、わたしは正せなかったので動揺。外人で、なにじんか知らないけど、ちゃんと躾られていない状態の子に、10年かけて善悪を伝えてゆくなら、今のは、NO。おい親、野放しにしてるんじゃないよ、多分、このクソガキに無関心なのだ。クソガキは際限なく、毒を出しそう。大人になるまでは、だいたい毒まみれみたいに生まれてくるのだ、ひとは。

女が2人連れだったりすると、タチが悪いと思った。道中、ずっと職場の愚痴を喋りつづけていることが、すれ違いざまに、判る。せっかくいいところに来て、低波動なカプセルの中に入ってるも同然なくうき。

どっちか選ぶなら、わたしはラーラー、言うね。てめーポール曲げてんじゃねーぞ、も、同類の位置からなら言える。

月曜日の、電車に乗って行くところの、観察日記はまた、別な機会に書くかも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です