TORABARA しわす13日

朝、澄んだ空気だった。

富士山

思惑は、各々の部屋に入っている。その1、田舎。学校時代。ある一定の定型を保ちながら、年に一度、会報が届く。ここにあるヒエラルキーには、とっくにお腹いっぱい。

その2、家族のひとの親。ただ顔を合わせていればいい用事。じっ。とリビングのソファに座る。移動する車の座席。手続きがあるんですって、1日かけるんですって。田舎あるある、只のおてすうおかけしていますじょうたい、ゆうせんじゅんい、一人一人の時間が貴重だという基本がない。このズレを受け入れたまますごす時間。

その3、本の中。極道の世界の親分みたい、この作家の、わたしたちと括る塀の内側で、作家周辺がどんだけ平伏すのやら、作家は、わたしは卑弥呼の生まれ変わり、とまで言い出したんだ、選ばれしわたし。写真が化け物みたい。有名になることがTVから圧をおよぼすことの小説版、意に介さなくてもざっと目を通す会報みたい、これも会報だったのね!定点として、知っておく。

その4、過去の葉書世界。好きなかんじ、好かれたかんじ、が葉書になって残っているけど、蜃気楼なのよ。ふらり、おたよりしてみたりして。標本なだけ、止まった時間なのか、そこへはここからアクセスして行けるのだったか

なんだっけ、話半分。をみわたして、今日も毛糸編みを進めた。

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