家の玄関を開けたとき、パサっと何か上から落ちてきた。
ドアに挟んであった手紙かなにか?とおもったら、家守さんだった。
よき兆し。としゅんかんてきにかんじたので、来てくれてありがとうね、と言った。わたしが声をかけてるときは、じっとしていた。それから、はっとした様子。じっとしてる場合じゃない!と急に慌てたのか、シュッと這って庭のほうへポトっと飛び降りた。
昨日、山の神さまに近づいたから、遣いの龍神さんから、この家を見てくるように言われたかも。
よきところをみせよう。夜、食器の洗いものをササッと片付けた。
あなたに出来ることは、にこにこと笑っていることです。