昨日の面談のことは記しておかねば。わたしが一体なにと関わってきたか、何故、それが何かを見抜けなかったかを。つまり、
仕事のデパートをうたう、その法人集団。ここに属していることは、ただの、小さいあなたの一体験であって、星の数ほどある集団を掌握してるでもなんでもない。扱えているのは、記号化した、無機質な情報。ちっちゃいクセを集めた丈で、知った事にはならないのに、もうそれが、世の中の全てのように思い込むらしい。なにをくいものにしてしょうばいがなりたっているか。それは決して貴方の素敵な人生を導くものではない。
社会人の、流行りの口のききかたを踏襲し、会社内で項目を整理された方針が、まことしやかにアナウンスされた。あんた、誰?ここにあるのは、あなたの括ってる、身限りのある枠などではない。その法人という鎧が外されたとき、塵に近いようなひと。だと、昨日来た人に感じた。
本物をまえにして、震えはじめた獣みたいだった。
ひとに、なにが配られるか。天からなにがくばられるか。よく見てて。こころは曇らせてはいけない。