蝉の声が聞こえた。今年、初。
6時間くらい働いて、庭の雑草の花を4種類くらい摘んできてお部屋に飾って、折り紙でモビール作ったりしていたころが、ちょうどよかった。雑念がしずまり、瞑想するような暮らしだったので。
ひととのお付き合いは、やり直しだと思っている。下手な近寄らせ方をしてしまったために、低級な発言を浴びたのかもしれない。キレイ。もだめ、ヤセタ?も、だめ。
たまにしか会わないひとが、毎度しょっぱなにヤセタ?と聞いてくるのを、急に疑問におもった。ようするにこちらを元々、うすらデブだと思っているのか。上から下に発言することがひんぱつして、わたしはこの人からはなれた。
何を見た時に、何を思うか。その感性が嫌いになってしまったら、もう、どうか、なにをみてなにをかんじたか、わたしにきかせるのはやめてください。と思う。
すくいがないのはその、みすぼらしいかんせいでこの先も生きていかなくてはいけない、その人。臭い狭い沼。みたいな感性の人。