寒い、氷を砕いたようなひんやりした空気。
昨日の夜、派手にワイングラスを割った。電気消してる台所の流しに、置いたつもりが、湾曲な鍋蓋にトツっと置いてたらしいままの勢いで、木っ端微塵とはこのこと。お陰で床に飛び散ったガラスの始末を、念入りにしたことで、かなりな床磨きになりました。
女のひと、という括りではないかも知れないけど、残酷なところがあって、普段から食器洗っていて、グラスにこびり付いたワインの跡を、ハイターした方がいいよなこれ、というのをジリジリいしきしていて、それをいきなり、割り捨てる。ほうがスッキリする感じ。ぜんぜん惜しくなくて、さっぱりした。
昨日から今日にかけての夢、山の頂上の尾根みたいな道だけど視界に開ける下界は、湖や街の広がり。あなたのお役割は。下っ端を味わうことばかりが現世では多いけど、なにかの頂点に居て、白馬の尻尾が付いているバチを8の字に振ってる。みなみなの衆。これにならうがよい。みたいなシーンを、見ましたとさ。